製品検査の要約
 
お客様が製品を仕入れるとき、製品内部の部品及び構造の安全要求が分からないため、製造業者がコスト軽減を追求するあまりに粗末な作りによって、製品に危険性をもたらし、または品質を低下する場合があります。
そのため、亜信検測はお客様に安心、安全、高品質製品の市販を目標として、シリーズの製品検査サービスを提供しております。
 
製品検査対象サービス
 
1. ODM:製品が台湾の港に到着した後、お客様または実験室の係員がサンプルの抜き取り検査を実施し、検査不合格の製品はその時点で返品させる。
2. OEM(台湾):実験室の係員がOEMメーカの会社を訪問し、サンプルの抜き取り検査を実施し、検査不合格の製品は係る製品のOEM資格を取り消す。
3. ブランド業者及びブランド授権業者:自己調達または貿易会社から提供受ける製品について、ブランド業者の品質に対する要求に基づいて、製品を導入される前のテストと評価及び導入後の製品検査サービスを提供。
4. 貿易会社及び代理店:導入する製品を取引お客様の品質要求に基づき、製品テスト、評価及び納入前の製品検査サービスを提供。
 
製品テストの内容及びその説明
 
一、    外観と構造検査

1. 全体の完全性と均一性は?
2. アクセサリーの取り外しは順調に行えるか?
3. 各部の組み立てはしっかりしているか?ゆるみ、抜けはないか?
4. 各部に鋭いバリ、汚点、こすり傷、ペンキはがれ、流動跡などはないか?
5. 各部品と本体に隙間があるか、段差が大きすぎるか?
 
二、    機能の操作チェック

1. 取扱説明書を用いて、各機能及び動作を操作してみて、正常に動くか?
2. 実物操作の効果判定が要求を満たしているか?
 
三、    内部構造及び配線チェック

1. 部品の固定は確実に行えるか?
2. 端子、ピン(PIN)の接続は確実か?
3. 内部の配線位置は適切か?確実に固定されているか?配線が重なることはないか?
4. 内部配線の長さは適切か?
5. 溶接方法は適切か?剥き出し銅部材の長さは適切か?
 
四、    測定項目

1. 基本テスト:パワー、絶縁抵抗、耐圧性、漏れ電流、放電等。
2. 性能テスト:
扇風機測定を例として:
回転速度、風量、風速、騒音…等。
電磁調理器を例として:
鍋外し試験、小物部品の検査…等。
(ブランド業者の品質要求及びCNS要求に基づき関連試験を実施する。)
3. 温度上昇試験:要求に基づき、異なる電圧または異なるパワーの条件において、各部の温度上昇値を測定する。
4. 異常温度上昇試験:要求に基づき、様々な異常状態(例えば、空焚き、温度制御回路の短絡、モータ拘束、コンデンサー回路の短絡)における各部の温度上昇値を測定する。
5. 異常電圧試験:異常電圧220Vac入力試験
 
五、    製品の比較

1. 能力及び効能の比較
2. 電力消費量の比較
 
六、    製品検査

1. 印刷物検査(安全規格ラベル、説明書、カラーボックス、外装箱等を含む。)
2. 機能操作
3. 安全規格の重要部品チェック
4. 基本性能検査
5. 安全性能検査
 
七、    特殊検査の注文サービス

亜信において、お客様は製品の異なる属性について、異なる特殊テスト要求を提出することができます。すべての法規上の測定はお客様の要求基準に基づいて実施することができ、それぞれのお客様の製品により高い基準、高品質、消費者がより安心できる検査を提供しております。