著作権登記は、台湾経済発展研究院にて取り扱っており、登記申請の期間は一週間から一か月まで登記証の交付を受けられる。そのフローは以下のとおりです。
一、   書類受理案件成立
申請者から内容証明登記を申請し、台湾経済発展研究院が内容証明の資料入手後、ただちに書類を受理し案件が成立される。
二、   費用確認及び回答
台湾経済発展研究院にて係る案件の費用の納付または不足はないかを確認し、間違いなく確認された場合、初歩審査作業に移す、不備があるときは、補足納付を通知した後に、初歩審査の作業に取りかかる。
三、   初歩審査
書類受理案件成立した後は、初歩審査の作業に移される。ここで、審査通過と通過されないケースに分けて、以下のとおり説明する。
       1.   審査通過:初歩審査が通過されると、再審査の段階に移される。
2.  審査不通過:初歩審査で不通過となった場合、このケースを差し戻す。もし、差し戻し通知に従って補正された場合は、再び初歩審査の作業が行われる。
四、   再審査
初歩審査を通過すると、再審査の段階に移される。ここで、再審査が通過と不通過のケースに分けて、以下のとおり説明する。
1. 審査通過:もし、初歩審査を通過されると、帳簿登記、内容証明証書交付の作業に移される。
2. 審査不通過:もし、再審査が不通過となった場合、再審シームが初歩審査の係員を招集し、再審不通過の会議を行うと共に、ここ段階で案件が差し戻される。もし、差し戻し通知に従って補正された場合は、再び初歩審査の作業が行われる。
五、   帳簿登記、内容証明証書作成
帳簿登記と同時に、内容証明証書の作成作業が行われる。
六、   内容証明証書の発送
内容証明証書及び領収証を発送する。
七、   ファイル構築及び保管
内容証明登記の資料を構築すると同時に、資料を2つの資料袋に分け、それぞれ異なる場所に格納及び分類保管する。
 
(出処参考:財団法人台湾経済発展研究院)