創業者のアイヴァン・チェンは、電子、情報、工学、法律、企業経営分野において長年、学術的実践的経験を積み重ねてきました。
企業における十数年にわたる特許出願や特許権侵害訴訟をめぐる現場での経験を活かし、企業の特許法務部門の「信頼できる社外アドバイザー」となることを目指して設立されたのが当特許商標法律事務所です。その後桃園、新竹、台中、台南、高雄に、さらには「中国市場での業務に対応してほしい」とのお客様の要望に応じ、中国大陸の北京、武漢に事務所を相次いで設置しております。

台湾での社員数は2010年時点で数百人、その多くが特許代理人、商標代理人です。また、社員の多くが博士学位取得者であり、修士学位取得者を含めると全体の90%を超えています。それ以外の社員は全て大学卒業者です。社員の3分の2以上が2か国語以上を操り、米国籍、英国籍、香港籍、韓国籍の社員も抱えています。

2012年には、台湾、中国大陸の法律、会計、知的財産権認証、安全規格認証業務を統合し、同年6月には中国大陸各地において、高待遇にて優秀な現地弁護士の採用を開始。国内外のお客様に徹底的に応えるサービスを提供しております。

2013、14両年には、海外の著名商標事務所や台湾知財当局により、世界銀賞、特許電子出願数1位の栄誉に輝きました。さらには、これによって世界の10大企業により専属契約事務所に指定されております。

当事務所は現在、新北市中和区に本部を置き、台湾や中国大陸に7事務所を展開しています。また、海外の100近い国の特許、安全規格、商標、法律、会計事務所と提携関係を結び、グローバルなサービスを提供しています。創業者は世界各国のパートナーとともに世界中のお客様のために質の高いサービスを提供して築かれた評価こそが、当事務所の業務を今後も拡大させ続けていくものと確信しております。